ヘルス&ボディケア

バストトップがかゆいのはなぜ?そんな時の原因と改善方法は知ってる?

女性なら1度は体験したことがあるのではないでしょうか?

バストトップ(乳首)がかゆい。

無性にかゆい。掻きたいけどかけない〜!かゆくてたまらない。そんなバストトップがかゆくなってしまう原因と改善方法について解説していきたいと思います。

バストトップ(乳頭)がかゆくなるのはなぜ?

バストトップがかゆくなってくるのは、主に空気が乾燥する時期です。

バストの乳頭あたり〜乳輪周辺部分がムズムズとかゆくなります。

我慢できずにかきむしってしまって浸出液(汁)が出てしまうほどに掻いてしまう人もいます。

そんなことを繰り返していると皮膚にダメージが蓄積されて、乳首がゴワゴワしてしまったり皮膚の色が変色したり色素沈着して黒ずんで消えなくなってしまうこともあります。

乳頭のかゆみは乾燥が原因

バストトップがかゆくなる原因で1番多いのは乾燥です。

肌が乾燥し始める10月〜11月あたりからかゆみを感じ始める人も少なくはありません。

なんだかかゆみを感じたら、まずは低刺激性で保湿効果の高いボディローションやボディ用の保湿クリームやケアオイルで保湿ケアをしてみましょう。

選ぶのは界面活性剤などの入っていないもので、人の皮脂に似た成分を持っている保湿効果の高いボディオイルなどが良いでしょう。

おすすめはシアバターやスクワランオイル入りのボディクリームやオイルです。特にホホバオイルはワックスエステルが豊富でおすすめ。

本来皮脂にはワックスエステルという成分が含まれていて、バリア機能の役割を果たしています。そして、体内から水分や電解質が失われるのを防ぐ保湿機能の役割も。

このバランスが崩れてしまうと、肌の乾燥は進行して、荒れてしまうのです。

ホホバオイルにはこのワックスエステルという成分がとても豊富に含まれていて、保湿やバリア機能の向上、肌荒れの予防にはとても効果的とされています。


NATURAL ORCHESTRA「オーガニックホホバオイル」

合わない下着が原因

下着のサイズが合わなかったり、下着の素材が良くなかったりあなたに合わなかった場合、ブラジャーの中で乳首が擦れてしまいます。

そんな摩擦によって、乾燥したり刺激となってかゆくなってしまうことも。

ブラジャーの中で乳が動かないようにサイズは合っているか?もう一度チェックしてみましょう。

ブラジャーの質を今使っているものよりも良い素材にするのもおすすめです。

また、寝ている間のパジャマとの摩擦もかゆみの原因になる場合もありますのでかゆみがある人はナイトブラで就寝中の摩擦を予防するのがおすすめです。

つけごこちのいいナイトブラのおすすめはこちらのナイトブラ【ふんわりルームブラ】

女性ホルモンのバランスが崩れている

女性ホルモンのバランスが崩れてしまったり、妊娠中にバストトップがかゆくなる人もいます。

また、授乳によるダメージや乾燥でかゆくなってしまう場合も。

乾燥が原因ではなさそうな場合は、ホルモンバランスの崩れからきている場合もありますのでストレスを溜め込まないように、日々のライフスタイルをもう一度見直してみましょう。

女性ホルモンのバランスをチェックしてみよう!
TRY!→引用:女性ホルモンバランスチェック – バファリン

合わないボディソープや入浴

ボディソープは簡単に体の汚れを落とせるので多くの家庭で使用しています。

ですがそんな市販のボディソープは泡立ちを良くするために石油系界面活性剤を使用しているものも少なくありません。

この石油系界面活性剤がお肌を乾燥させてしまう場合が多いのです。特に乾燥肌の人は注意が必要です。

ボディソープでバストトップをゴシゴシと洗ってしまうとひどいかゆみを引き起こしてしまいがちです。

保湿成分入りや保湿効果の高いボディソープや石鹸に切り替えましょう。

また、高温すぎる湯船への入浴もお肌の乾燥の原因になりやすいです。乳頭がかゆい場合はお湯の温度を39〜40度程度にして、長時間の入浴は避けましょう。

もしもダイエットなどで長時間半身浴をしたい時は入浴ごにしっかりとバスト全体を保湿ケアしましょう。

参照:牛乳石鹸自然派石鹸<オリーブ>

ナイロン製のタオルをやめる

ナイロン製のタオルも乾燥や皮膚炎が起こりやすくなる原因に。

ナイロンタオルのような硬めの素材でゴシゴシとおっぱい全体をこすっていませんか?

長年ナイロンタオルでゴシゴシとしていると、バストトップ以外にも骨が出ている部分(鎖骨や肋骨など)が色素沈着を起こしてしまうことも。

バストトップがかゆい人は布製のボディタオルなどにチェンジ。

乳頭から分泌液がでる

もしも掻いていないのに乳頭から分泌液がでている場合は要注意!

一度病院でみてもらいましょう。

分泌物が出るのは、乳腺症や乳腺炎、乳管内乳頭腫などです。乳管内乳頭腫の場合は、血液混じりの分泌物が出ることもあります。また、乳腺炎の場合は、乳房が赤く腫れて熱を持ち、痛みや高熱を伴う場合もあります。

引用:沢井製薬-カラダの豆辞典

 

かゆみがあったらとにかく掻かないこと!

バストトップ(乳首)はとにかくデリケートです。

かきむしってしまうと、なかなか治りにくく変形したり、色素沈着したり切れたり皮がむけたりしやすい部分でもあります。

かゆみが止まらない場合はとにかくしっかりと保湿してみて。

正しい保湿をしっかりと行っても治らない場合は皮膚科に行ってみてもらいましょう。

また、痒みの原因に病気が潜んでいる場合もありますのでおかしいな?と感じたら早急に病院へ。