チョコレートは子供や赤ちゃんにあげてはいけない、あげない方がいいという噂をよく聞きますが、チョコレートは一体何歳から食べても良いのでしょうか?
赤ちゃんがチョコレートを食べてしまっても良いのでしょうか?
赤ちゃんや小さな子どもに食べさせるのはNG?
赤ちゃんや小さな子どもにチョコレートを食べさせるのは良くないです。特に赤ちゃんはNGです。
どうして良くないのか?いくつが食べさせてはいけない理由を紹介していきます。
- カフェインが含有されている
- テオブロミンが含有されている
- 虫歯を引き起こす
- カロリーが高すぎる
- 脂肪分が多くて消化不良を起こす
- アレルギーを起こす
カフェインが含有されているため
チョコレートには、コーヒーや緑茶などにも含まれている「カフェイン」が含まれています。
そのため、小さな子どもや赤ちゃんにチョコレートを与えるとカフェインの効果で覚醒してしまい寝付かなくなったり生活リズムを狂わせる原因になります。睡眠の質を悪くしてしまう原因にも。
テオブロミンが含有されているため
チョコレートやココアに最も多く含まれるアルカロイドで、カフェインやテオフィリンと
同じキサンチン誘導体のテオブロミン。
カフェインの親戚のような成分です。
テオブロミンには血管拡張、中枢神経刺激、利尿効果などカフェインに似た作用があるので赤ちゃんや小さなお子様にはあまり良くありません。
チョコレートアレルギーの子供もいる
チョコレートアレルギーのお子さんも少なくありません。
その原因はチョコレートに含まれている乳・カカオによる場合がほとんどですのであげるときは慎重にあげるようにしましょう。
カロリーや糖質が高い・虫歯になる
チョコレートは赤ちゃんや小さなお子様が食べるにはカロリーが高すぎるといっても過言ではありません。
また、糖質も多く肥満や虫歯のもとになりますので注意しなければいけません。
子供は予期しないタイミングで寝てしまって歯磨きのタイミングを逃したり、隅々までうまく磨けないことも多いですよね。
虫歯になりやすい子供の歯にはチョコレートは良くありません。
SNSでも議論が展開!みんなの意見は
「1歳になる前からすこしづつあげてる」
「1歳を過ぎてから食べさせました」「1歳からでいいと思う」
「1歳半から食べさせました」
「3歳まで食べさせませんでした」
「歯医者さんで3歳からと言われたので3歳からあげた」
チョコレートを食べている赤ちゃんや子供
知人ママだったりネットで検索してみると、「チョコレートは何歳から食べさせても良いの?」と悩んでいるママがたくさん。
悩んでいるママがいる一方で「赤ちゃんからあげている」「絶対にあげない」などという意見の対立も多く見受けられました。
1歳前後に少しだけ舐める程度は問題がないと言われていますが、お子様の体質やアレルギーなどが大きく出てしまう場合も否定できませんので赤ちゃんや1歳前後のお子様あげないに越したことはありません。
離乳食が終わる1歳半頃からはひとかけら程度ならあげても良いと言われていますが、安心なのは2歳を過ぎる頃からでしょう。ココアの飲み物もその頃からにしておくのが安全です。
赤ちゃんへのチョコレートも(舐めるだけでも)睡眠障害などを引き起こす場合もおおきのであげないようにしましょう。
(すべて体質によりますので最初は様子を見ながらあげるようにしましょう)
「子供へのチョコレート」まとめ
チョコレートは、何歳から与えていいものか悩ましくそれぞれのご家庭の教育方針でも何歳から食べさせるのか?という意見は違います。
チョコレートひとかけら程やココアを少し、ということであれば1歳半ごろから少しずつ与えているママが多いようです。
子供の虫歯や健康を考慮した場合は3歳から。
ひとかけら以上のチョコレートもやっぱり3歳ごろから与えるようにしましょう。
とはいえチョコレートは甘くて中毒性やカロリーも高いので、子供が食べすぎてしまわないように注意が必要しましょう。