今回は妊娠線についてのお話をしていきたいと思います。
妊娠線は一度出来てしまうと現在の医学では2度と消えないと言われていて、気になる場合には早めの対策や予防が必要です。
妊娠した証ではあるのだけれど、妊娠線できるのは今後のためにもい回避したい時には、お腹が大きくなってきても妊娠線ができない皮膚に保つための予防クリームやオイルを使用するのがおすすめです。
妊娠線ができる原因は?
妊娠線ができてしまう原因は一体なんなのでしょうか?
妊娠線はストレッチマークともよばれ、一般的に肉割れと呼ばれるものと同じ症状のことです。
妊娠をするとお腹が徐々に大きくなりますが、お腹の肌の表面(表皮)はとても伸びやすく、裂けても出血することはありません。
しかし表皮の下にある真皮などの皮下組織には大きな負担がかかり、皮下組織に亀裂が入ることで表面上では赤紫色の筋として表れます。この赤紫色の亀裂が妊娠線と呼ばれるものです。
皮膚が乾燥しやすい人や妊娠中に急激に体重が増加する方は、特に妊娠線ができやすい傾向がありますので注意しましょう。
また、妊娠線は意識をしてきちんとケアや予防を行えば、防げることも多いのが特徴です。妊娠中にできた妊娠線は約1年〜2年ほどで赤紫色がなくなり見た目にも目立たなくなりますが、一度できてしまうと完全に消すことはできませんので事前のケアが大切です。
今回は妊娠線対策のケアはいつから始めるの?
妊娠初期(妊娠5ヶ月目ごろ〜)の開始が推奨されています。妊娠線の対策はセルフケアが中心になります。
妊娠線はお腹が急激に大きくなってくる時期のケアをする事はもちろんですが、実はホルモンバランスの変化でも肉割れが起きやすいと言われています。「まだそんなに大きくないのに肉割れができてしまった」「お腹のケアを始めようとしたらすでに妊娠線ができていた!」といった声も少なくありません。
いつごろから?と悩んだら妊娠初期の早い時期から皮膚の保湿ケアをしましょう。遅くても妊娠5~6ヶ月頃までにはお腹の保湿ケアを開始するのがベストです。
妊娠線予防ケアはどのように行うと良いの?
妊娠線を作らないためには、お腹全体の皮膚の保湿ケアです。お肌が潤いで満たされてしっかりと保湿された状態にあることで、皮膚の柔軟性や皮膚が強く引っ張られて破れそうな状態になった時も柔軟性がある事で皮膚が断裂しにくくなります。
保湿ケアを最優先として行いましょう。
オイルとクリームの違い
妊娠線をケアするアイテムには”クリーム”と”オイル”がありどちらもすごく人気があります。でもどっちを買えばいいのか?どっちの方が妊娠線ができにくいのか?など選ぶ時に迷いますよね。
オイルの効果
保湿力で選ぶならオイルがおすすめです。
オイルは油分ですので、よく伸びて油膜を形成する役割があり高い保湿効果が期待できます。
オイルを使った「オイルマッサージ」ができるのでママのお肌ケアやリラックス効果、皮膚の温度も向上させたり皮膚に負担をかける事なくスムーズに全体に保湿や保水効果を広げることができますのでオススメです。オイルの使用感が苦手という人はクリームタイプやミルクタイプがオススメ。
妊娠線のケアには
- 肌のハリや弾力を蘇らせて皮膚の亀裂を防止
- マッサージができる
- 少量で油膜を作りお肌の水分蒸発を予防
- 伸びがよく使いやすい
クリームの効果
オイルはほぼ油分でできているのに対して、クリームは油分や水分、美容成分などの配合バランスが整えられているのが特徴です。
お肌を保湿する効果に加え、美容効果の高い成分を含んでいるものも多く保湿だけではなく美容効果も期待できます。しかしマタニティケア用クリーム以外の一般用の保湿クリームででは妊娠線の予防には保湿力が不足しがちなことも。
マタニティケアクリームは油分や水分配合内容もメーカーによって異なりますので保湿力を中心に選びましょう。
- 保湿や保水
- 美容成分の効果が期待できる
- 香りのリラックス効果
- 美容成分を豊富に配合されている(肌に吸収されるかは別として)
妊娠線予防クリームやオイルの選び方
妊娠線予防ケアオイルやクリームの選ぶ時には3つのポイントに気をつけて選びましょう。
選ぶポイント①保湿のための2つの成分が入っている事
妊娠線のケア用にクリームやオイル、ミルクのほとんどは水性成分と油性成分の両立でつくられています。そのどちらが欠けても長時間お肌の潤いをキープすることができません。
保水力はお肌に潤い与える役割、保湿力はお肌に与えた潤いを保持する役割をします。この保水力や保湿力が高い成分を使用しているケア商品を選ぶのがおすすめです。
選ぶポイント②配合成分に注目しましょう
・セラミド…肌の必須成分と言われ、生物のお肌を乾燥から守ります。肌のバリア機能や保水機能の役割をします。-セラミドとは
・アミノ酸…人間の肌に必ず存在しているNMF(天然保湿因子)の主成分。コラーゲンもアミノ酸でできています。-アミノ酸とは
・ヒアルロン酸Na…真皮の保湿成分。ヒアルロン酸Naの保水性は、1gで6Lの水を保水できると言われるほど強力な保水性が特徴です-ヒアルロン酸Naとは
・スクワラン…お肌のうるおいを守る保湿効果、バリア機能を高める。ヒトの皮脂膜を作るのに欠かせない成分。-スクワランとは
おすすめの妊娠線ケアオイル&クリームを紹介!
編集部イチオシ!の妊娠3ヶ月〜使えるおすすめストレッチマークオイル&クリームを紹介します!このページではオイルを中心に紹介していきます。クリームタイプはこちらの記事をチェックして。→いつから始める?しっかり保湿の妊娠線予防クリーム“おすすめ15選”
5つ星高級ホテルで使用される極上オイル”ネクタローム (nectarome)”
マラケシュ発オーガニックコスメで、マンダリン・オリエンタル等のラグジュアリーホテルのスパで採用されている極上オイルブランドで品質が保証されています。
“ネクタローム (nectarome)”は、質の良いアルガンオイルを使用しているのが特徴で低刺激でお肌に優しくしっかりと長時間保湿、保水を行うおすすめのオイルです。
妊娠初期〜中期まではよく伸びるボディローションもおすすめです。妊娠後期には急激な皮膚の伸びのため、保湿効果が最大限に発揮させるオイルタイプがおすすめ。詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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パラベンやパラフィン、有害物質は一切使用していないので赤ちゃんにもママにも安心です。
動物実験もしておらず、命を大切にしているブランドです。海外ではここ数年非常に有名なオーガニックブランドで、VOCEや美的などの美容雑誌でも特集が組まれています。プレゼントにもとてもおすすめです。
→”ネクタローム (nectarome)”公式サイトをチェック!
妊娠線クリームの正しい塗り方
妊娠線を作らないためにはいつ、どんな方法で、どんなタイミングでクリームやオイルを塗ると良いのでしょうか?
基本的には1日2回朝と夜にケアするのがおすすめです。 夜はお風呂上がりに水分をすべてふき取らない状態のままで塗布するのがおすすめです。
また、入浴がの体温が上昇しているタイミングでマッサージしながら塗った方が、クリームやオイルの伸び、浸透が高まり効果的ですよ。
妊娠初期4~5ヶ月目頃はお風呂上がりの1回のみでもOK!(個人差もあります)徐々にお腹の大きさを感じ始めるタイミングで朝夜の2回に増やすのがベスト。 臨月に近くなると、お腹の急激な増加に間に合わない場合もあるので、1日3回、4回こまめに塗るのもおすすめですよ。
妊娠線ができる兆候を感じたら早めのケアを
妊娠するとママのお腹はどんどん大きくなります。私たち人間の皮膚は「表皮、真皮、皮下組織」から成り立っています。 妊娠してお腹が大きくなるにつれて表皮が伸びていきます。
お腹の成長とともに表皮は伸びるのに対して、真皮や皮下組織の一部は伸びにくいため急激な成長についていくことができず亀裂が生じます。できてしまった妊娠線は痛むことはありませんが、かゆくなることもありますので掻きむしらないように注意しましょう。
できたばかりの妊娠線の色は赤紫色をしていますが、1年〜の時間の経過とともに白っぽくなります。産後目立たなくはなりますが、一度できたら消えることはないので事前のケアがとても大切です。